クロッカス

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●基本情報

名・由来 学名 Crocus (ギリシャ語のcroke(糸)から→めしべが糸状に長く伸びるから。葉も細い線形で真ん中に白い筋が入る)
アヤメ科サフラン属
和名 花泪夫藍(ハナサフラン)/春泪夫藍(ハルサフラン)
→花柱がサフラン(秋花)と似ている。サフランは薬用やスパイスとして古より栽培され、クロッカスは観賞用なので“花”がつく。
歴史
開花期・草丈 2月~4月。(夕方には閉じる。寒さに会わないと開化しない)
5~10cm。
年性・性質 球根植物。
耐寒性(霜や凍結にも負けない)高温多湿に弱く6月には枯れる。
植え場所 日当たり。
用土・植え方 赤玉土:腐葉土=7:3 +苦土石灰
古い球根の上部に新しい球根ができるので、植えっぱなしにするなら10㎝くらいの深さに植えるらしい。
鉢植えは10月。5㎝覆土するくらい。
ヒアシンス同様、水栽培も可。
水やり 地植えは不要。
鉢植え:植えっぱなしの場合は、10~2月まで土が乾いたらしっかり水やり。枯れたら控え、15℃以下になり始めたら水やりを再開。
肥料 開花後、球根肥大させるために追肥(カリ分)
剪定・他 球根を太らせるために開花後は花茎を根元から切り取る
病害虫
増やし方 自然分球で増える。数年植えっぱなしでもよい。
6月に球根を掘り上げた場合は涼しい場所で補完し、10月に植え付け。
薬用
花言葉 「切望」「青春の喜び」―春を待ちわび、いの一番に土中から顔出す様子。花色によって異なる花言葉がある。

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