ミソハギ

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●基本情報

名・由来 学名 Lythrum anceps
ミソハギ科ミソハギ属
和名 禊萩
溝に咲く萩に似た花→「溝萩」→ミソハギ。
ミソに「禊」を当てたのは、昔から祭りごとなどの神事に使用されていた→お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまいたり、盆棚に飾るようになった風習から、禊(みそぎ=身を清めるため水を浴びること/身体の汚れを祓うこと)を当てた模様。

別名
盆花(ぼんばな/キキョウの別名でもある)、
精霊花(しょうりょうばな)
水掛け草(精霊棚に水をかけるために使われる花)
「千屈菜(みそはぎ)」は秋の季語

開花期・草丈 6~8月(7月にお休みして、6月と8月に咲くことも)。濃いピンク。
100~200cm
年性・性質 宿根草、水生植物(抽水植物)/5℃なら枯れずに越冬
湿原や小川、用水路の縁など、日当たりがよく湿った場所に見られる。
細い地下茎を伸ばして群生。
水深15cm程度から陸上の適湿な環境まで水陸両用
(組織表面は強い撥水性があり、組織内に水が浸透しないような仕組の二次通気組織が発達している)
植え場所 日当たりがよく湿った場所
鉢植えの場合は腰水(鉢ごと水をはった容器に浸す)
浅い水中でも育つので、私はビオトープに入れている。
用土・植え方 我が家の場合は、赤玉土:腐葉土=6:4の鉢をビオトープに入れている。(水やりの心配ゼロ)
3年ほど経つと地下茎が混み合ってくるので株分け
水やり 庭植えの場合は、表土が乾いたら水やり。
水が不足すると、花穂がナヨナヨする。
肥料 ほぼ不要(ビオトープに入れているので無肥料)
剪定・他 秋に枯れたら地際でカット→4月に葉芽出る
5月か6月に下から3節くらいで剪定。枝数が増え、たくさんの花
病害虫
増やし方 庭植え:3年に1回掘り上げて植え直し
鉢:毎年か1年おきに植え替え→親株に連なった地下茎を切り分け。地下茎は親株に近い元の部分で切る。
挿し木:5月〜6月。新芽の先端部分を切り取って挿し芽。
種まき:2,3月。株分けは3月〜5月か10月に行います。
薬効 和え物、炒め物、佃煮等
「千屈菜(せんくつさい)」ー下痢止めなどの民間薬(エゾミソハギ)。解熱、止血作用。
考察 水中から立ち上がって金色の穂をつける稲がアマテルなら、
水中から立ち上がってピンクの穂をつける禊萩は瀬織津姫だね~。
瀬織津姫は浄化の神だから、ミソハギを浄化(禊)に使うようになったのだろう。
花言葉 ・盆花として用いられることから
「愛の悲しみ」「悲哀」―故人を偲ぶ哀しみ
「切ないほどの愛」「慈悲」―先祖への慈愛の念

・禊に用いられることから
「純真な愛情」
「意思の固さ」

(アマテルと引き裂かれた瀬織津姫への思いも感じます)

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