ネコノヒゲ

目次

●基本情報

名・由来 学名 Orthosiphon aristatus
(オルトシフォン:ギリシア語のオルトス(真っ直ぐな)+シフォン(管)=花のかたちに由来。アリスタツスは「芒(のぎ)のある」)
英名 Cat’s whiskers

シソ科 オルトシフォン属
和名

猫の髭

歴史 元は薬用として輸入された
開花期・草丈 9~11月(短日性)
40-60㎝
年性・性質

多年草だが一年草扱い(耐寒10℃で冬に枯れるため、と言われているが…室内5℃で越冬。挿し木の鉢も出しっぱなしにしたこともあり、外氣3℃だったが無事成長)

植え場所

日当たりと風通しの良い場所。高温多湿に強い

用土・植え方 赤玉土:腐葉土=6:4。アルカリ気味が好き(すぐ植え石灰など)。
水やり 表土が乾いたら水やり(乾燥を嫌うので水切れに注意…と言われているが→2025猛暑時、鉢の表土はカラカラで、毎夕葉が溶けたようにしな垂れたが、水やり30分後には葉がピンと復活―の繰り返しで見事成長しました)。我が家のネコノヒゲが寒暖に強いのは、木酢液を撒いているからかも。
肥料 挿し木を鉢植えする際に元肥。春秋の生育期に時に液肥。
剪定 花後は下の脇芽から蕾が出るので、その上の部分でカット
病害虫 特になし
増やし方 11月に鉢入れする時、カットした枝を水挿しして放置(時に水足しや水の入れ替えくらい)。1カ月もすると白根が随分出ているので小鉢に植え替える。2025年秋には8鉢がパンパンになるくらいできた。
薬用 「クミスクチン茶」(マレー語でクミスは髭、クチンは猫)―利尿、血圧降下
花言葉 「進歩」―花茎の下の方から順次花が咲き進んでいく様子
「貢献」―薬用植物であること

●ネコノヒゲの記事

2017

・一目惚れしたネコノヒゲー白秋に一押しの花
・ネコノヒゲの髭を楽しむ

目次