鈴蘭水仙(スノーフレーク)

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●基本情報

名・由来 学名 Leucojum aestivum (ギリシア語で「白いスミレ」―スミレのような芳香から)
英名 Summer snowflake (夏の雪片)
ヒガンバナ科スノーフレーク属
和名 鈴蘭水仙(スズランスイセン):花が鈴蘭、葉が水仙。
大待雪草(オオマツユキソウ):待雪草(スノードロップ)より大きいので
歴史
開花期・草丈 3月中旬~4月中旬
20~45cm
年性・性質 球根植物。12月中旬出芽、3月中旬開花、5月下旬に地上部が枯れて休眠。
植え場所 日当たり~明るい日陰。
地温が上がると球根が疲れるので、落葉樹下の木漏れ日下が適。(我が家では移植しようとした時、木の根が球根の周囲にかぶさり掘り出すことができなかったので、木の株近くは避けた方が無難)
用土・植え方 赤玉土:腐葉土=7:3。
深さ7~8cm、間隔は10cm。
水やり 地植えは不要。
鉢植え:植えっぱなしの場合は、10~2月まで土が乾いたらしっかり水やり。枯れたら控え、15℃以下になり始めたら水やりを再開。
肥料 不要
剪定・他 球根を太らせるために開花後は花茎を根元から切り取る
病害虫
増やし方 3年くらいすると球根が混み合ってくるので、花後に掘り上げて植え替える
薬用 筋無力症、小児麻痺、アルツハイマーに効果があるガランタミン(ヒガンバナ科植物に含有)は合成が難しいので、鈴蘭水仙から取り出している。すごいね!
全草にアルカロイド含有→頭痛や嘔吐。
花言葉 「純粋」「純潔」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」―花姿が彷彿と浮かびますね

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