黄菊

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●基本情報

名・由来

学名 Chrysanthemum  (家菊)
英名 autumn chysanthemum
*洋菊をマムというのは上記クリサンセ‟マム”から。
キク科キク属

和名

春菊:5~7月に開花
夏菊:8~9月に開花
秋菊:9~11月に開花
冬菊:11下~1月に開花→寒菊・残菊・晩菊

歴史

万葉集に菊の歌はない→平安期に入ってきた?

開花期・草丈

11下~1月。我が家のは紫。
摘芯、枝の間引き剪定などでいかようにも育てられる。

テンプラもおいしい

年性・性質

宿根草。冬至芽で越冬。

植え場所

日当たり(西日でもOK)
連作障害対策のため植え替えが勧められているが、我が家では木酢液(300倍)を撒いているせいか植えっぱなしでOK

用土・植え方

赤玉土:腐葉土=6:4

水やり 地植え不要。(さび病対策で木酢液を撒いている)
肥料

下葉が黄色くなるのは肥料切れが原因だそう。
植えっぱなしなので、適宜液肥を撒いています。

剪定

皐月の切り戻し:30㎝伸びた頃(葉が6-8枚)に半分に切り戻す。
その後分枝が伸びた時に、その先端を摘心すると、さらに分枝―こうして花数を増やす。
花後に株元から5~10cmのところまで切戻し。
冬至芽が出ていたら、芽以外を地際で切る。

病害虫

アブラムシ、スリップス、ヨトウムシ、ダニなど
春秋に白さび病が多発(木酢液300倍で防衛)

増やし方 摘心した枝を挿し穂にする。
密生してきたら株分け。
薬用 刺身のツマに添えられる小菊は食用。
菊の花には殺菌効果があるので刺身に添えられるようになった。
花言葉 「信頼」「高貴」「高潔」「高尚」―天皇家の御紋

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