オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢/瑠璃唐草/天人唐草/星の瞳)

目次

●基本情報

名・由来

学名 Veronica persica
(ベロニカは十字架を背負うキリストにスカーフを差し出した女性)
英名 Bird’s-Eye Cat’s-Eye
オオバコ科 クワガタソウ属

和名

大犬の陰嚢 (イヌノフグリより大きい/イヌノフグリの実は犬の陰嚢に似ている)
別名 星の瞳.、瑠璃唐草(るりからくさ/瑠璃色の帰化植物)
「瑠璃」は仏教の七宝の一つ。ラピスラズリ(青金石(ラズライト)を主成分とする鉱物)
「唐草」は江戸時代の帰化植物の総称。イヌノフグリを図案化した唐草模様が天人唐草と呼ばれている。

歴史

明治初期に渡来、大正初期に全国に拡大→イヌノフグリは絶滅危惧II類

開花期・草丈

2~5月。コバルトブルー
10-20cm

年性・性質

二年草(秋に発芽し越冬)

生え場所 日当たり。湿った所で多く見られるそう。
増え方 種。虫媒花だが自家受粉も可能。
花言葉 「忠実」「信頼」「清らか」―ベロニカにちなんで

●オオイヌノフグリの記事

目次