ハルジオン(春紫菀)

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●基本情報

名・由来

学名 Erigeron philadelphicus
英名 Philadelphia fleabane
キク科ムカシヨモギ属

和名

春紫苑 (春に咲く紫苑
貧乏草 (根っこが残っていれば生えてくるという強い性質から)

歴史

大正時代(1920年代)に北アメリカから渡来→1980年代に除草剤耐性株が現れ(昆虫ほど世代交代が早くないので、植物に農薬耐性は出ないと思われていた)、全国に広がる。→要注意外来生物

開花期・草丈

4~6月。白。薄いピンク。
20-50cm

年性・性質

二年草(ロゼットで越冬)

生え場所 日当たり
増え方 種&地下茎
食用 若苗、やわらかい茎葉、蕾、花などは食用
花言葉 「追想の愛」―蕾が下を向いてうなだれている様に見えるから
ハルジオン ヒメジョオン
花期 4-5月

5-9月

項垂れ蕾 水平(垂れるものもあるが)
花弁・色 細い花びら。白熱灯の暖色の白。 春紫苑より幅広。蛍光灯の清冽な白。
葉が茎を抱く(葉の基部が広がる) 葉が茎に着く(葉の基部が細くなる)
根生葉 花期でも根生葉が残る 花期には根生葉が無くなる
中空(強風で斜める)。楔型に鋭角に折れても、また上向きになって花を咲かせる 空洞はない(強風でも直立)
草丈 中空のせいか背が高くならない 170㎝前後と背が高くなる

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