ツルニチニチソウ(蔓日々草)

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●基本情報

名・由来

学名 Vinca major:ラテン語の「vincire(巻き付く)」、「major」は「より大きい」
(葉が小さいヒメツルニチニチソウはVinca minor(マイナー))
キョウチクトウ科  ツルニチニチソウ属(ビンカ属)

和名

蔓日々草(ツルニチニチソウ)
毎日新しい花をつけることから日日草→その日日草に似た花をつける蔓性のもの。

開花期・草丈

3月E~4月。青紫。(5枚花弁が右か左に回転しているような形状で咲くのが面白い)
放っておくと蔓で匍匐しながら何メートルでも伸びる。

葉も白縁で、その質感と共に空間に軽やかさを添える

年性・性質

蔓性低木(耐寒性、耐陰性、耐乾性)

植え場所

場所問わず

用土・植え方

過湿を嫌うので水はけのよい土壌

水やり 地植え不要
肥料

不要

剪定 随時伸びた蔓を切り戻す
病害虫 特になし
増やし方

蔓を伸ばし、地に着いた所で根を伸ばして増える。伸びた蔓を一掃したと思っていても、いつの間にか地面から新たな蔓が伸びていたりします。

薬用

茎葉が、止血(腸出血、子宮出血)、催吐に用いられる

花言葉 「優しい」「楽しい思い出」「優しい追憶」「幼なじみ」「思い出」
ジャン=ジャック・ルソーの自伝的作品『告白』にちなんでいるそう

●ツルニチニチソウの記事

2017

2018

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