タイム(洋種伊吹麝香草)

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●基本情報

名・由来

学名 Thymus longicaulis(タイム・ロンギカウリス)
英名 (クリ―ピングタイム)
キク科 ムカシヨモギ属

和名

洋種伊吹麝香草(ヨウシュイブキジャコウソウ)
伊吹麝香草(伊吹山に多く生息するムスクの香の草)の舶来版だから。

開花期・草丈

4~6月。ピンク
10cm前後。

光沢ある小さな丸葉。踏むと清しい香

年性・性質

常緑小低木(地中海西部沿岸地域の乾燥やせ地や山腹のゆるい傾斜地に自生)

植え場所

場所問わず(日陰では徒長する)

用土・植え方

土選ばず

水やり 地植え不要。乾燥に強い。
肥料

不要

剪定 高温多湿で弱っている時は切り戻し、風通しを良くする
病害虫 特になし
増やし方

挿し木、株分け。土ごと塊を切り取って好きな場所に移植。

薬用

香成分:疲労回復、脳細胞活性化。
喉がいがらっぽい時、氷砂糖や黒糖と一緒にひとつまみ噛み込む。煮出し液を冷ましてうがいをすると、声枯れに効く

花言葉 「勇気」「活動力」―ローマ時代以降、戦士にタイムの葉を添えた言い伝え。タイムの香りに上記の効果があることを知っていたんだね~。

●タイムの記事

2017

2018

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