白梅(ハクバイ)

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●基本情報

名・由来 学名 Prunus mume
江戸時代の日本語の発音「ムメ」が由来
英名 Japanese apricot
バラ科サクラ属
和名 白梅
開花期・草丈 花:1 – 3月/実:6 – 7月
5~10m
葉/枝 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」―桜に比べて梅の葉芽は多い。不定芽の発生もあるので、切り詰めても枯れることはない。枝作りが容易。
10㎝ほどの短枝を作り、そこに実(花)がなることから短果枝(たんかし)と呼ばれている。
年性・性質 落葉高木
植え場所 日当たりがよい場所。寒風を避ける
用土・植え方 赤玉土:腐葉土=2:1
水やり 地植え不要
肥料 2月に寒肥
剪定 7月下旬~花芽が作られるので、それ以前に剪定。樹形を維持するなら、花後に開花枝のつけ根から2~3芽を残して切り戻す。
病害虫 うどんこ病・黒星病
アブラムシ、オビカレハの幼虫、コスカシバ
増やし方
薬用・他 梅のカルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍。
抗酸化:牛肉100gを中和するのにきゅうりは900g(9本)必要だが、梅は5g(1/2個)で十分。
肝機能強化。
梅干し、梅酒や梅ジュース、梅シロップ、梅ジャム、梅肉エキス
花言葉 「忠実」ー太宰府に流された菅原道真の元へ飛んだ「飛梅」伝説
「高潔」「忍耐」―1月下旬~2月の冬の盛りに咲くから

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