「生えてこないよな~」と思っていたタンポポが初登場したのは2019年。午後日陰となる場所に座を占めていました。

目次
●絮
で、いつの間にか「絮」(わた)になっているんですね~。

同意→「たんぽぽの絮になる日のいつも謎」(石井美穂)
で、綿毛を見ると、
「たんぽぽの絮とは吹いてみたきもの」(安部弘範)

その通り! 散歩中に、孫たちはこれを見つけては
「たんぽぽの絮毛飛ばさぬやうに折る」(山本一歩)をして、綿吹きをしていたものです。
「たんぽぽや千切らるるたび乳を吐く」(阿波野青畝)でしたね~。
綿毛が飛ばされてスックと立っていますね。
総苞外片(そうほうがいへん)が反り返っているので、セイヨウタンポポです。

「去るものは去りてすつくと絮たんぽぽ」(鷹羽狩行)
●太陽
花形はまさに太陽。その一角が日に照らされたように明るくなります。

「たんぽぽの皆上向きて正午なり」(星野立子)という感じ。
かように全開の時は晴れ。夜や雨など暗くなると閉じます。だから、天気予報できるかも?
「たんぽぽの閉づれば天気変るなり」(松本たかし)
●月
綿毛は真っ白―まるでお月様。太陽から月に変身!

「全きはたんぽぽの絮なりしかな」(稲畑汀子)と謳いたくなるよね~。美しい。
●惑星連合
雨の後、水玉が点在しているのが美しい。

宇宙の中で、惑星がネットワークを構築しているように見えます。タンポポ宇宙内の惑星連合ですね。

●ビッグバン
ビッグバン直後!

綿毛の中に、孫から銀河からビッグバンに至るまでの小宇宙がありました。
「たんぽぽの絮に透かしてこの世見る」(鈴木貞雄)ひと時でした。