転々流転のローズマリーの最適地はなんとそこ!

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2021年4月

ローズマリーは庭の西側の端に植えてある。朝方は日が射すが、昼になると南側の建物に遮られ、午後になると西側の建物に遮られるため、日照時間が少ない場所だ。

ローズマリー20210415

左に見える木は、いつの間にかスルスルと生えてきた木で、かつてのコデマリを思い出した。あの時も何の木かわからず、花が咲いて初めてコデマリと分かったのでした。この木も当時は何の木かわからず、後にトウネズミモチと判明します。

このローズマリーにささやかに花が咲いたのが4/3。

ローズマリーの花20210403

写り方によって随分印象が違いますね。

ローズマリーの花20210406-1
ローズマリーの花20210406-2

日照が少ないため花一輪。しかも、葉に白点のあるものが散見され、うどん粉病かも。薬品は使いたくないので、「手作り虫除けスプレー」を噴霧する。

2022年3月

ホスタが花をつけない。葉焼けもするし日陰がいいとされていたので、ローズマリーよりも影になる所に植えていたが、花を咲かせるには日照時間が4時間は必要らしいと分かり、ローズマリーの隣に移植することにした。といっても、30㎝程度の移動だが…。

ローズマリーが大きくなっていたので半分カットし、挿し穂を作った。
4月末―その挿し穂から根が出たので、

ローズマリーの挿し穂20240430

別の場所に植えた。下は庭の中で半日影となる場所。もう1か所は午前中以外は日が射さず北風ピューピューの苛酷な場所だ。

ローズマリーの挿し穂植え付け20220502

こちらは残された株の12月の様子。日照が少ないので弱々しい感じですね。

剪定後のローズマリー20221204

2023年3月

庭の中で移植した方は、かように元気そうに育っています。

庭移植後のローズマリー20230315

一方、過酷と思われる場所に移植した方の9月↓

北に植えたローズマリー20230919

どひゃ!元氣もりもり。匍匐性のはずがしっかりした枝で立ち上がっていますね~。

冬場はあまり日が射さず、おまけに北風ビュ―ビュ―の苛酷な環境だが、最も生育が良い。
根元から株立ちのように放射状に広がる植物は、もともと風の強い環境に耐えるようにできているようだ。強い風に負けないよう、外に張り出すバネのような内圧を持っているので、強風の中で真っ直ぐに立つ。だから強風がなければ、張り出す力が大きいために、だらしなく匍匐してから立ち上がることになる。
なので、庭の中のローズマリーは柔軟で匍匐性になり、強風下のローズマリーはバネのように強健でまっすぐに立つわけだ。
まるで人間みたいw。

普通の植物には苛酷と思える地が、ローズマリーにとっては最適地あったとは・・・。

2024年4月

庭の中のローズマリーと吹きさらしのローズマリー。

ローズマリー20240320-1
勢いよく繁茂するローズマリー20240421

成長度の違いが一目瞭然ですね。
しかも、庭の方は、葉に白点や黄色い粒状のものが点々としていた。調べてみると、どうやら水のやりすぎのようだ。そういえばここは、木瓜などに水やりしたついでにやったもんなぁ。
吹きっさらしの場所は水やりなどしていない。ローズマリーは乾燥気味でいいんだったなぁ…。

吹きさらしの方は4月に花をつけ、

ローズマリーの花20240407

5月には若芽が萌え出てきました。

ローズマリーの若芽20240518

この勢いなら、ここだけで十分。
古株をカットして若返らせようとしたり、庭に移植組も病気治療したりしていましたが、日照と風という環境要因が決定的です。望まない環境に置かれたら、そこでいくら努力しても病弱になり限界があります。
逆に望む環境に置かれたら、何の努力もいらず、ほったらかしで勝手にぐんぐん成長していきます。

「ここが自分の居場所」と思える地にいるだけで、潜在能力を最大限に発揮して、たくましく伸び伸びと育っていく―人も植物も同じだと思いました。

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