水仙の記事をアップするにあたって、日本水仙と黄水仙(ラッパ水仙)のどちらを先にあげるか、やや悩んだ。
季節順で言えば、日本水仙は1-2月に咲き、黄水仙は3月なのだが、日本水仙が我が家に登場するのは2022年あたりからだ。なので、2018年からある黄水仙から挙げることにした。
●「何もなき土より現れて黄水仙」(稲畑汀子)
まさに何も無き土からニョキニョキと立ち上がってきます(2018/3)。

3月下旬―蕾が付きました。

●「水仙の莟隆々苞の中」(山口青邨)
ほんと隆々として砲弾のようですね。

●「前庭の隅を明るく黄水仙」(塩路五郎)
花開き庭の西の端。一輪でも太陽のごとく庭を明るくします。


●「俯ける首すぢ太し黄水仙」(小橋末吉)
大砲のごとく突き出す副花冠(ふくかかん) を太い首がしっかりと支えています。

まるで、庭の全植物にエネルギーを放射しているようですね~。
●「「終末」の世を照らすごと黄水仙」(鈴木阿久)
この記事は2018年の写真を基に書いていますが、書いているのは2026年。
2020年に「土の時代」から「風の時代」に入りました。
「風の時代」は、隠すことができない時代なので、コロナと共に闇が噴出し始め、その闇が出終わるのが2025年。この5年の移行期を経て今年から本格的に「風の時代」が始まります。
2025年はピリオドの年でした。「金のためなら何でもOK、人も自然も全てが商品」「人も自然もGDPの道具」と化した狂った時代の価値観にピリオドが打たれ、「信頼・倫理」の価値観が台頭した結果、膿が噴出しました。今年もまだまだ噴出が続き、「終末」の世相となるでしょう。同時に新たなスタートが切られる年です。
その土の時代に隠れて見えなかった諸々を黄水仙が照らし出しているように見えます。




●「日に向かひ喇叭捧ぐる黄水仙」(小川玉泉)
花弁とガクからなる6枚の花被片(かひへん)(=ラッパ)から、鮮烈な音が迸っているように見えます。まるでアニメの効果線みたい。高らかなる音が聞こえてきそうです。高波動を放出してるんでしょうね。

●「限りある生命を謳ふ黄水仙」(犬塚李里子)
同時に、自身も瑞々しい自然の中で命を謳歌しています。


●「黄水仙どこにピントを当てようか」(林裕美子)
花弁・ガク・副花冠と3パーツで構成されていますが、すべて同一真っ黄色。
影がなければ形がわかりづらいし、背景が同系色であれば背景に埋もれてしまいますので、作者の気持ちが私なりにわかります。


光と影の中でクッキリと形が浮かび上がってきます。



●「黄水仙黄の一色の鮮烈な」(大橋敦子)
その黄一色の花のぐるりをご覧ください。






●オーブ?
水仙の直ぐな葉も美しいね~。

ところで、葉の奥に見えるのは…4重の円が一杯見えるけど…ここに出てくるお仲間かしら。
