目次
●2019年4月シャガの諸相
群れ踊る一群


流れる旋律の一群


光る一群


「土の香や庭の隅より著莪あかり」(篠田純子)
まばゆい

上は花々の中でスポットライトを浴び、下は輝く緑の中で―

光と影のシャガの花―シャガの陰陽花。

●開花プロセス
開花の諸相を見てみましょう






「寄りゆけば紫あはし著莪の花」(阿部ひろし)

徐々に開いていき、最後は雌蕊(*)を突き出して反り返っていますね。
(*雌蕊は1本なので、これは雄蕊と思っていましたが、雌蕊の柱頭が3裂し、さらにその先端が髭のように分かれたものたものだそう。では雄蕊は?あの反った雌蕊の裏に隠れていて、3裂なので3本あります。)
●シャガ・ホワイト



●シャガ・パープル


「紫の斑の仏めく著莪の花」(高浜虚子)

私は、この中に国常立神と瀬織津姫の二柱を見ます。
まず開花プロセスの写真にありますが、開きかけはまるで龍の口みたい(龍神)。
花弁の色は、銀白(銀龍)、黄色(地に落とされた金龍の色)、紫(高貴を表す色)。
一番外側にある花弁はガクが花化したもの、その内側に銀白の花弁、その内側に3本の雄蕊と3裂した雌蕊―そう、全てが調和された完成を示す数霊「3」で構成されています。
外花被の中央の突起は龍の爪のよう。そしてそれは、八葉蓮華の真ん中に立つ大日如来や阿弥陀如来―つまり、瀬織津姫とペアを組む太陽神(アマテル)や国常立神と見なしてもいいでしょう。(北極星信仰と習合すれば、北極星と北斗八星です)
外花被(国常立神)が内花被(瀬織津姫)を守り、その内側では雌蕊(瀬織津姫)が雄蕊(国常立神)を守っています。
(三光信仰では、太陽(アマテル)と月(瀬織津姫)から星(=地球:国常立神)が生まれます)
いやはや、この花だけですべてを表している・・・なんとまぁ、見事な花だこと!
●雌蕊の魅力
雌蕊の諸相をご堪能ください。







