咲かないと思っていた蔓植物。
咲くと分かり、どんな花が咲くのかと興味津々。
2018年に登場してから3年越しの2021年―ついに、蕾が鈴なりに着き始めた。

「野いばらの青むとみしや花つぼみ」(飯田蛇笏)
Wao! 一体どんな花だ? 膨らむ期待。
そして・・・開きかけのかわいらしいこと!

あちこちで咲き始めた



「茨咲きぬ朝は真珠のいろに覚め」(石原八束)だね~。
よく見ると雄蕊の色が違う。
どうやら黄→茶→黒と変化するらしい。↓ここには全部そろっているね。

他にも


若葉伸び伸びの柚子の後ろで咲き誇っています。

「花茨の日かげ日向や夏木立」(島村元句集)の風情ですね。
今が盛り


「野薔薇や蜂の羽音の昼下がり」(詠み人知らず)
そう、野薔薇には蜜蜂やハナアブが来ます。
ハナアブを摑まえては、そのこぶしを耳に当て、ブーンという羽音を聴いていた子供時代が蘇る。時々間違えて蜜蜂を掴まえてチクッと刺されたことも良き思い出。
日向で花開くのも、陽だまりっぽいのもいい感じ


「野茨の色香ほのかや日暮どき」(青木政江)
また、会いましょう