●卵の殻からカルシウム液肥
我が家は卵を大量に使っていますが、その殻が宝に変わります。
カルシウムとミネラル満載の卵の殻を液肥に変えて、葉面散布すると、虫や菌が歯が立たなくなるカルシウム装甲の強い葉に変身!
液肥として土壌散布することで実付きもよくなります。
ただし、植物が吸収するためには、カルシウムを水に溶ける酢酸カルシウムの状態にしておく必要があります。そこで、砕いてパウダー状にした卵の殻に酢をかける→すると、酢と殻が反応して酢酸カルシウムになるわけです。これを500倍くらいで散布。
(木酢液は300倍で使用することが多いので、穀物酢を基にしたこの液肥も500倍程度で考えています)
1.内側の白身のぬめりを落とす(膜は剥がさなくてよい)
2.乾燥(私はため込みを兼ねて放置しただけ)
3.パウダー状に粉砕(ピコピコハンマー+ミキサー)
4.パウダーをコップに入れ10倍の酢を注ぐ(酢は何でもよい)
5.通気性のある蓋をして暗所で数日熟成させる(毎日攪拌)
6.コーヒーフィルターで不純物除去
→オーガニック・カルシウム液肥の完成!
●溜めた殻をパウダーに
卵の殻は2カ月近く溜めたかな。長期間放置していたので、完全に乾いています。写真はその一部。

コンビニ袋一杯になってズシッと重くなるくらいの中から、適量を新聞紙に乗せ(新聞取ってないのでもらったもの)、新聞紙を半折りにして飛び散らないように被せ、その上からピコピコハンマーで粉砕。
夏休み中の孫達が、大喜びでぶっ叩いていましたw
その後、ミキサーで粉砕。できたのがこちら↓ かなりの量出来ました。

【動画】穀物酢で大噴火
それを瓶底から2㎝くらいまで入れて、その後穀物酢を10㎝程度入れたかな。入れた直後に猛反応―噴火しまくり。こりゃ録画しておこう、と撮った動画が以下。
カルシウムが溶けだして化学反応を起こし、穀物酢が酢酸カルシウム溶液に変わっていく過程で、この「噴火」が起きてるんですね~。いや~見事な噴火でした。
●コーヒー・フィルターで液肥完成
瓶のふたを開けたまま4,5日放置していると、振って混ぜても反応が乏しくなってくるので、その頃にコーヒーフィルターで濾して液肥を作ります。これは、粒子で噴霧器のノズルを壊さないため。かくして完成!


残った殻は天日干しして、赤玉土他と混ぜ、それを今回は柚子の下の土に混ぜ込みました。
レッドロビンは木酢液のお蔭ですっかり強くなり、現在は木酢液を散布するのも数カ月に1度に減っています。2週間ごとに散布していた過去が夢のよう…。今度は卵の殻でさらに葉を強化し、土壌を豊かにしたいと思います。