目次
●「置き花」(上からの視線)
0-10℃という真冬が過ぎ、2月に入ると
5-15℃が出てくる。
これから暖かくなっていくんだね~、と氣温遷移を実感する花がクロッカスや福寿草だ。
ふと気付くと地面からピョコンと顔を出している―
おや、と虚を突かれて嬉しい。


「クロッカス地に花置きし如くなり」(高浜年尾)
このかわいい咲き方が、春の訪れの実感と喜びを与えてくれる。
●「地より花」(下からの視線)
やはり、何もない大地に最初に見えるのは、大地から直接花が咲いているようなクロッカスや福寿草が似つかわしいね~。


「大地割れ彩の出でしはクロッカス」 (小路智壽子)
●「陽吸い花」(日照開花)
日に向かって開くクロッカスは、日がないと閉じる。
3/12朝蕾だったのが、11時には開いた。


3/17も、7時はまだ寝ているが、1330は元気いっぱい日を浴びている。


そう、まるで陽を吸っているかのように―
「クロッカス黄に日溜りの陽を吸へり」(山本満義)
●「美影」
日に照らされて影を作ります。針のような剣葉も美しい。蓮の花のような丸みのある剣花も美しい。

「クロッカス全き影の芝にあり」(片桐美江)
●「護りの剣葉」
その細い剣葉 ↓これを見ると、前面で盾となって花を守っているように見えますね。

「クロッカス松葉の如き葉に守られ」(阿部みどり)
●「畜光」
クロッカスの魅力は、まだ殺風景な景色の中に活力とぬくもりを与えてくれるぼんぼりのような黄色の灯。

その灯りにつられてアブも飛来してますね↑
日照の間は、精一杯光をため込んでいるかのようです↓

「クロッカス光を貯めて咲けりけり」(草間時彦)
春の訪れをいち早く告げる、魅力満載のクロッカスでした。
(他にもある魅力がありますが、それはまたいずれ)
●オーブたち
最後に、オーブたちの写真を―




