目次
●朝日の中で
赤い萼も美しい。

ことに朝日に透かされると、赤い萼が際立ちます。花弁が落ちた後は、六芒星(籠目紋)のような萼だけが紅花のように残っていますね(左下)。

「花びらを支へる紅き梅の萼」(出口誠)
●賑わい
賑わいの風情

「近づけば向きあちこちや梅の花」(三橋敏雄)です。
あちこちで仲いい二人が楽し気にしゃべっているようにも見えます。

「梅の花 笑うて 邪気の払われて」(伊丹三樹彦9
●雌蕊
ところで、これまで見た中でも雌蕊ってはっきりしないよね。
中央に、真っ直ぐに立っていました。

こちらは、あちこちクネクネ曲がっています。

こちらは、根元からまっすぐに斜めってますね~。

●真白
これはまた、とびっきりの白。穢れが全くありません。

「勇気こそ地の塩なれや梅真白」(草田男)という句があります。
学徒出陣する子ども達のことを思い詠んだ句だそう。
塩は人に必須なもの。また、
塩は腐敗を防ぐもの。
イエスは神を信じる心を持つことが必須であり、
信心を持った人が“地の塩”(世の腐敗を防ぐ人)であると説いたようです。
草田男は、「勇気」こそが世の腐敗を防ぐと言っています。
女性を守らなければ国は滅びます。
女性の象徴が上記花の中央に立つ雌蕊。
その雌蕊を守るために、学徒たち(雄蕊)が数多出陣していき、「お母さん」と叫んで散っていったのです。
相手は、そのイエスを信じる国々―そこも、動かされている・・・。
戦争を仕組んでいる世界システムに抗し得るのは、真実を知る勇氣。
けれど、知った真実を公表することは、更なる勇氣が必要です。
また、時を知ることも大切。
蛮勇だけでは命を失うことも―
けれど今地球は、どんどん変化しているようです。
勇気持ちて進みましょう。