葉牡丹

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●基本情報

名・由来 学名 Brassica oleracea
英名 Flowering cabbag

アブラナ科アブラナ属
和名

葉牡丹 (花姿が牡丹に似ていることから)

歴史

昔は牡丹を正月に飾っていたが、育てやすく安価な葉牡丹に変わった。

開花期・草丈 葉の観賞期:11~3月
開花期:4~5月。黄色。
15~30cm
15℃以下の低温になると葉緑素の生成が止まり、葉が紅や白に色づいてくる。暖かい環境下でチッ素肥料が多くなると緑化する。
年性・性質 多年草
植え場所

日当たり(夏は半日影)

用土・植え方 赤玉土:腐葉土=6:4(有機質に富んでいると発色がより美しくなる)
酸性土を嫌うので、庭植えにする場合は苦土石灰などで中和。
水やり 表土が乾いたら水やり。
肥料 不要。多肥になると黒腐病
剪定 花後に花茎をカットすると新芽が伸びて人が踊っているように見える(踊りハボタン)
病害虫

アオムシ、ヨトウムシ、コナガの幼虫がよくつく。

増やし方 新芽が付いている枝をカットして挿し木する(6月頃)。
薬用

江戸時代に食用として渡来したが観賞用として改良。食べることはできる。

花言葉

「祝福」―紅白の葉色
「愛を包む」「慈愛」―包み込む葉の形
「物事に動じない」―どっしりしたフォルム
「利益」―キャベツと同じ花言葉

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