八房下野(ヤツフサシモツケ)

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●基本情報

名・由来 学名 Spiraea japonica
Spiraeaはギリシャ語で「螺旋」。果実が螺旋状だから。
バラ科シモツケ属
和名 八房下野
八つ房性(やつぶさしょう:1箇所からたくさん芽吹く性質 )の下野(シモツケ)で発見された花。ということだが、全国で見られる。
花房から白い雄しべが密集して立ち上がっているので、花から霜柱が立ち上がっているように見える。遠目には、花の周りを白い霞が取り巻いているように見えるくらい密集しているから、霜が降りているようにも見える。→「霜付き」説の方が説得力がある。
開花期・草丈 5~6月。ピンク。
0.2~1m
葉/根 姫性=葉が小さい性質
八房性のものは姫性のものが多く、小枝が増えやすく、細やかな葉が密集してわさわさとなる。
年性・性質 落葉低木
植え場所 日当たり
用土・植え方 赤玉土:腐葉土=7:3。
水やり 日照りが続くとき以外は不要
肥料 2月に寒肥
剪定 「新枝咲き」なので、剪定はいつでも可
花言葉

●八房下野の記事

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