エリゲロン(源平小菊)

目次

●基本情報

名・由来

学名 Erigeron Karvinskianus(エリゲロン カルビンスキアヌス)
「Eri」ギリシャ語で早い、「geron」老人→花後すぐに綿毛に変わるから
キク科 ムカシヨモギ属

和名

源平小菊(咲き始めは白花だが、咲き進むと紅白の二色咲きになる→紅白入り乱れた様子を源平合戦になぞらえた)
ペラペラヨメナ(ヨメナに似ていて葉がペラペラだから)
高山植物のアズマギク(東菊)も仲間

開花期・草丈

4~10月。白花 →紅白。
20cm前後。

年性・性質

宿根草(当ブログでは冬地上部が枯れる多年草を宿根草と記しています)

植え場所

問わず(ヒメジョオンやハルジオンの仲間)土の浅いロックガーデンでも可。
午前日陰+西日の場所に植えてあるが問題ありません

用土・植え方

地植えなので用土無し

水やり 地植え不要。乾燥に強い。加湿に注意。
肥料 不要
剪定 多湿・蒸れに弱いので、春花が一段落したら夏の蒸れ防止の為に切り戻す。
病害虫 アブラムシ
増やし方

2~3年ごとに株分け。茎を倒して石を乗せておくと、土に触れた部分から根が出る。

薬用

 ―

花言葉

「遠くから見守ります」―源平合戦を見守る様子が由来とのことだが、それは花色に関してのこと。ヘッド写真の光景に、この小菊から“遠くから見守られている”感を受ける。「遠くから」=遠き追憶の幼き日から、遠きにありて思う故郷から…それらの時空から見守られている。ノスタルジーを感じると同時に姿勢が正される花。

●エリゲロンの記事

2017

2018

目次