ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)

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●基本情報

名・由来 英名 Lippia
クマツヅラ科 イワダレソウ属
和名 姫岩垂草(ヒメイワダレソウ)
岩場に垂れるように咲く岩垂草の仲間で、岩垂草より小さいから
開花期・草丈 春秋:4月、11月。ピンク。
5~15cm。蔓で匍匐しながら何メートルでも伸びる。
やせ地、踏圧地では葉が小さく地面に張りつくように密生。
肥沃地、踏まれない地では草丈2,30cmにもなる一方、花が少なくなる。
年性・性質 匍匐性蔓植物(耐寒性・耐暑性・耐踏圧性)/-5℃で地上部は枯れる
植え場所 日照を好み、強い日ざしや高温に強く、我が家でもタイルの上で茎を伸ばし続けています。
用土・植え方 水はけのよい土壌
水やり 地植え不要
肥料 不要
剪定 随時伸びた蔓を切り戻す
病害虫 特になし
増やし方 根は40~60cmと地中深くまで伸び、株元は木質化する(土砂崩れ防止効果がある)。
茎が四方に伸びて広がるが、繁殖力は芝の20倍。雑草よりも早い(←記事内に写真があります)。生態系被害防止外来種リストの重点対策外来種
薬用/他 ヒマワリの30倍の放射性セシウムの吸着効果がある
花言葉 「誠実」「絆」「私のことを思ってください」―酷環境に負けずコツコツと蔓を伸ばし続け、かわいい花を花畑のようにつけるから

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2018

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