タネツケバナ（種漬花）

学名　Cardamine occulta
英名　bitter cress
アブラナ科タネツケバナ属

種漬花　（イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をする頃に白い花を咲かせるから）
別名　タガラシ、ミズガラシ、コメナズナ

3～5月。白。（モンシロチョウが好むそう）
10-40cm

二年草（秋に発芽しロゼットで越冬）

３月に伸びた茎先や若葉がピリッと辛く、爽やかさや苦味がある。
アイヌは鮭料理の香辛料とした→シペキナ（鮭の草）
おひたし、和え物、煮びたし、汁の実などにする。天ぷら、サラダ、肉料理の付け合わせ。
夏に全草を乾燥させ、「砕米薺（さいべいせい）」という生薬にした→咳止め、利尿剤。下痢や膀胱炎。

「勝利」「不屈の心」「情熱」