スイバ(酸葉)

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●基本情報

名・由来

学名 Rumex acetosa
英名 Common Sorrel
タデ科スイバ属

和名

酸葉 (蓚酸を含み酸っぱい葉だから。蓚=スイバのこと)
別名 ショッパグサ、スカンポ(同じく酸っぱいイタドリの別名でもある)

開花期・草丈

5~8月。穂状。
雄株は黄色っぽい淡紫色の小花
雌株は淡紅紫色の小花→果実になり熟すと赤味を帯びて目立つ
60-100cm

年性・性質

多年草 (ロゼットで越冬)

生え場所 日当たり。やや湿った場所。
増え方 雌雄異株。
食用・薬用 欧州では野菜(ソレル)。近年、癌抑制効果が判明。
若芽・葉・茎:スープ、サラダ、付け合わせ、ジャム、パイ他の料理の素材
根:緩下作用
ハーブティー:解熱効果
生の葉汁―魚の中毒、水虫・たむしの治療
生薬「酸模根」(さんもこん)―皮膚病、便秘の治療薬
その他 ベニシジミの幼虫の食草
ギシギシとの違い:ギシギシは酸っぱくない。ギシギシの葉裏は葉脈が網目状。スイバの立茎の葉は茎を抱くが、ギシギシの立茎の葉は茎を抱かない。
花言葉 「愛情」「情愛」「親愛の情」「博愛」

●スイバの記事

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