ホトケノザ(仏の座)

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●基本情報

名・由来

学名 Lamium amplexicaule
英名 henbit
シソ科オドリコソウ属

和名

仏の座 (花受けの葉は葉柄なく半円同士が茎を抱いて円に見える。それを仏の蓮華座に見立てた)
別名 サンガイグサ 三階草(葉が段々につく)、三界草(仏教の欲界、色界、無色界にかける)

開花期・草丈

3~6月。ピンク。唇形状。
10-30cm

年性・性質

一年草

生え場所 日当たり。乾燥した場所。
増え方 「蟻媒花」―種に蟻の好物(エライオソーム)がついていて、それを食べるために種ごと運んで、食後種を捨てる。
その他 「春の七草」のホトケノザはコオニタビラコ(春先にロゼット状で広がる葉姿を蓮華座に例えた)のこと。
余談ですが、花の形が狐に見えるので「狐の座」ですね。狐と言えば稲荷。稲荷と言えばキリストに繋がる話もあり、いずれにせよ「聖☆おにいさん」が座る座なのでしょう。
花言葉 「調和」「輝く心」―仏教のイメージ

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