【レッドロビン強化】4月上:命のビッグバンと春の落葉

4/2のレッドロビン

レッドロビン新葉俯瞰(全面真っ赤)20220402-1
レッドロビン新葉(美しい赤)20220402-2
レッドロビン新葉(赤の陰影)20220402-3

目次

4/9 納豆ニーム1000倍散布

毎朝病葉を見つけるのが日課だ。毎日10枚ほどの葉を摘んでいるが、それらの多くは、部分切りして半分になっている葉や、か細い忌み枝についている葉、壁や他の枝にくっついている葉など、病気になって当然のような葉だ。だから、本当に健全なのだ。

それに、病斑がなく葉緑素が抜けて赤変している感じなので、病葉というよりも枯れていく途中なのだろう。葉の入れ替えの時期なので、用済みと判断された葉は瞬く間に褐変していくようだ。

今の所落葉がほとんどないので、混み合ってワサワサしている。落葉があると思うが、場合によっては梅雨前(5/E~6/上旬)には透かし剪定が必要かも。

ところで、ネットを見ると赤い新葉を維持するために緑になる頃に刈り込んでまた新葉を出させる―という方法を謳っているサイトが多い。確かに新緑ならぬ新紅は美しい。

レッドロビン伸び伸び朱色の葉20220406
レッドロビン伸び伸び朱色の葉20220408


が、新葉を出したと思ったら刈り取られる・・・これは木に負担をかけ続けているわけで、木が休まる時がないだろう。たとえば塩台風が来て一夜にして葉枯れしたときに、ロビンは驚くほど早く緑を回復させた。このような緊急時に対応できるのも、樹勢に余力があるからだろう。常に負担をかけている場合、こういう緊急時にダメージが深くなるのではないかと思う。

加えて、変化後の新緑がとても美しいのだ。レッドロビンは2度おいしい木なのだが、その一面の新緑の美しさを味わわないのは極めてもったいない。

私は自然樹形が好きなので、表面が壁のようになる生垣にはしたくないし、枝が密に混み合って鳥が来なくなるのもイヤだ。(と言っても、道路や庭との兼ね合いもあるので、薄さを維持しなきゃいけない家も多いでしょうね)

これまでは病気にやられて樹形作りができなかったが、枝葉が豊かになってきた今ならそれができる。これから3年くらいで、自然樹形で美しい垣根にしていければと思う。

さて、10日ほど間が開いたが、納豆ニームを散布。朝6時からちょうど1時間かかった。この10日間の間に伸びた新葉にも、やっと納豆菌コーティングができて一安心だ。

4/10 命の爆発

レッドロビンは新葉が赤なので、古葉との見分けが容易。なので、垣根の中に頭を突っ込んで中を覗くと、中にもそこかしこに赤葉が茂っているのを見て畏敬の念に打たれる。

外側は赤で全てを覆いつくさんばかりに茂り、中は中でそこかしこに萌えている。命にあふれかえっている。宇宙のビッグバンとは、こういう感じなのだろうと思えるくらい、生命エネルギーの巨大さを感じる。

この木のどこにそんな力が隠されていたのか。この溢れかえる生命エネルギーの爆発のものすごさは、本当に感動する。しばし頭を突っ込んだまま立ち尽くして、中の空間を眺めている。

レッドロビン風にそよぐ新葉20220410

風が吹くと、葉がフサフサと揺れる。きちんと刈り込んである壁のような垣根には見られない光景だ。風が渡る稲穂のように、風の道が見えて楽しい。

葉が密着して重なり合っているから、見えないところで病葉が発生している。これから忌み枝を切っていかなければ、あっという間に感染が広がっていくだろう。ここからは、枝の剪定勝負だ。

4/12 コーナー部分の枝剪定

L字に曲がっているコーナーの内側部分は、特に枝が混み合っているので、その部分の忌み枝の剪定をした。

まず枝の入り組みを整える。枝の位置が変わるだけで葉の分布が変わる。そのためには、垣根の中に頭を突っ込んで長い枝の枝元をたどっていく。こういう枝ができていること自体、恥ずかしながら木の面倒を見てこなかった証拠だ。

このように「奥まで手を突っ込んでいくこと」が、まさしく木下氏の言う「手入れ」だとわかる。後、動画で学んだことを思い出しつつ枝を見ていく。

車枝や下向き&内向き枝等を剪定すると、重なり&密着が軽減されていく。徒長枝も必要があって出ているので、無暗に全部は切らない。

また、葉のないところで切ると胴吹きするので、外側に葉がついているその上で切ると、その葉の間から外側に向かって枝が伸びてくる。このように将来の枝を誘導しながら切る。

4/13 道路側の枝剪定

道路側の忌み枝の剪定をした。病葉は、この枝を切ってもよいというサインでもあるので、それらの枝を剪定。それができるのも、手前に強い枝が伸びて来てわさわさ茂って目隠しになっているからだ。

ワサワサと凸凹ができているが、疎な所には枝を吊って引き上げて持ってきたりもする。吊り上げると、下になっていた枝葉から病葉が見つかる。その枝にも日が当たって強くなっていくだろう。

レッドロビン風にそよぐ新葉20220412

今後折に触れて、間引き剪定、透かし剪定をして、風の通りをよくしていきたい。

台風に備えて垣根の内側の厚みを少し減らす強剪定をする必要があるが、それはもう少し枝を太らせてからでいいだろう。7,8月は木への負担が大きくなり、病害虫も発生しやすいので避けるため、9月頃の剪定となるかな。

4/16 春の落葉の季節

木を揺らすと不要となった葉がパラパラと落ちてくる。新旧交代、春の落ち葉の季節になった。
いずれも赤変している葉だ。木が不要になった葉から力を抜いて、その結果あっと言う間に葉緑素が抜けていった葉だ。中には病変しているものもある。

いかに免疫力で健康が保たれているのかがわかる。不要となった葉は葉柄の付け根の部分からいとも簡単にポロリと取れるので、そこで木からのエネルギーが遮断されているのだろう。だから免疫力も維持されず、病氣になりやすいのだろう。けれど病になるより早く散っていく。そのメカニズムは素晴らしい。

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