【レッドロビン強化】3月 不要葉が教えてくれる忌み枝剪定

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3/5 啓蟄/一部葉狩

「啓」(ひらく)+「蟄」(冬ごもりのため、虫が地中に隠れる)→冬ごもりしていた虫たちがはい出してくる日。
「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」からきているそうだ。
この「虫」とは元々は蛇のことだから、変温動物の蛇が動き始めるとき―つまり、春が来たということ。

今年は0-10℃という真冬並みの寒波が1週間前(2/25)まで続いた。
そこから、5-15℃と早春らしくなって1週間―まさに虫がはい出してくる時期かなという感じ。

冬を脱した後は2週間刻みで春が開いていく。
2月末に5-15℃が出始めて2週間ほど後の
3月中旬から10-20℃が出てくるようになって春本番開幕となり、その2週間後の
3月末には15-20℃と伸び盛りの季節が来るだろう。

とはいえ、そういう日も出てくるということでブレがあるし、今年は2週間ほどペースが遅い。4月中旬までは5℃くらいに下がる日があるので要注意だ。

鉢植えの植物は初夏以降の花なので、地植えにするのは4月中旬以降。今年は例年よりも暖かくなるのが半月ほど遅れているので、無難なのは4月末のGWの頃だろうか。いやはや、約半年間も鉢のお守りをすることになるわけね~~。

ロビンも同じく、昨年の今頃は、葉芽が4,5㎝ほどに伸びて、開いてないので剣のように立ち上がっていた。赤い剣山のごとき様相だったが、気温が上がらない今年はその前段階の葉芽状態で、龍の尻尾が跳ねているようだ。これまた生命の爆発直前という感じで雄々しい。

葉の一部に黒斑が発生している一群があったので葉切り&葉摘み。そこは風は当たるが日が当たりにくい場所で、細枝についている葉に多発していた。やはり弱る条件がそろうと発生する。

レッドロビンの葉の黒斑202203

葉狩後にベニカXスプレーを散布。今はこのようなごく一部だけの対処ですむのでありがたい。

3/9 天辺葉狩

昨日は軽く雨が降った。それを見越しての納豆ニームの散布だったが、やっておいてよかった。遅ればせだが、久々に脚立を持ち出して天辺を見た。見渡す限り元気な緑葉で気持ちいい。花芽もあった。

けれど、やはり病変の葉はあるもので、片方のポケット一杯分あった。病変は4パターンほどあるので、3枚づつ並べてみた。

レッドロビンの病葉4種202203

・クロロシスに赤い小さなそばかす斑があるもの
・全面赤茶けているもの
・黒斑が点在しているもの
・葉の縁が帯状に赤銅色になっているもの

(後述するが、右側の上下2つは斑点病ではなく、枯れ行く途中なのかもしれない)

病葉が複数ある枝は下向きに出てから上向きに湾曲している細枝や、木の中で長ーく伸びている細枝だったりする。いずれも、もうこの枝はいらないよという木からの合図みたいなものなので、枝ごと剪定。それらも数本あった。
春の紅葉が楽しみ。

3/13 忌み枝剪定

毎朝の病葉チェックが日課になっているが、「あれっ、こんなのあったっけ」と呆気にとられるような枝発見。その先端の葉がすべて赤葉になっているのもあった。いやはやいつの間にここまでになっていた?

時期的に頷けるのは、木が葉の取捨選択をしているということ。新葉にエネルギーを割くために、不要と判断された葉には力を抜いているのだろう。なのでこの真っ赤は、病変ではなく急速に枯れゆく途中だ。

枯れ葉になりかけているレッドロビンの2枚の葉202203

こういう具合に赤変→褐変していくんだね~。

枯れ葉になりかけのレッドロビンの葉202203

つまりは、木がこの枝はいらないと言っているわけで、そういう不要枝を数本剪定した。いずれも、ふところ枝、下り枝、徒長枝、絡み枝、車枝などの忌み枝で、しかも、とても細いものだ。

これまでは葉がスカスカだったので、目隠しのために忌み枝も放置していたが、これからは葉が混み合ってくるので、忌み枝整理もできるようになるだろう。

また、黒斑ができた部分をカットしていた葉も、至る所で褐変していた。光合成のために少しでもと思って残していた葉たちで、ここまでずっと持っていたが、木が力を抜くとあっと言う間なんだね~、と思う。

3/14 天辺の徒長枝カット

ツルハナナスを這わせている箇所は、ツルハナナスで覆われないよう徒長枝を伸ばしている。空中に突き出ている徒長枝は菌が付きやすいので様子を見ていたが、やはり病葉が出てきたので、昼休みに脚立を出して数本カットした。
それでも数本ですんでいるので、やはり木が相当強くなっているのだろう。
これから日中の気温は15~20℃近くになり、おまけに晴れ曇り雨の繰り返しで湿度も高く、菌が絶好調となる。カビ菌との闘いの本番だ。

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