【レッドロビン強化】4月下:忌み枝の剪定

4/12のレッドロビン

青空に赤いレッドロビン20220412
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4/17 忌み枝剪定

トップジンやベンレートによる予防は、人で言えばワクチンによる予防摂取と同じだ。いくらそれらを予防散布していても、木が不要と見なした葉は瞬く間に細菌にやられる。病気になるかならないかという問題の本質は免疫力だ。

それに殺菌剤をまいても、細菌は変化するので耐性菌が現れる。それを防ぐために使用回数に制限があるし、複数の薬剤をローテーションする必要がある。
それらの化学薬品よりも効果があるのが、複数の殺菌成分を持つ複雑系の木酢液だ。病気にかかってしまったら木酢液がいい。
けれど、一番は植物に備わっている免疫力を高めること―その一つが、忌み枝の剪定だ。

忌み枝を残しておくと、風通しが悪くなって病害虫の温床になるだけでなく、健全な枝の成長を妨げたり、他の枝と癒着してしまうなど将来的にも不健全となる要因になるので、気づいた段階で元から撤去する必要がある。

これまでは、葉が少なかったので目隠し用に残しておいたが、今ようやくそれができる。
忌み枝には、ふところ枝、下り枝、徒長枝、絡み枝、車枝、越境枝などがあるが、健全な枝の基本は幹に対して斜め上を向き、その主枝から45度の範囲で脇枝が出ているもの。それ以外の枝は、他の枝の妨げになる。

とはいえ、我が家のロビンは忌み枝だらけだ。
というのも、ここに越してきた2014年当時に虐待剪定をされているからだ。ぶつ切りにされたので、胴吹きだらけの悲惨な樹形になってしまったわけだ。

あれから8年を経て、葉が生い茂った外から見ると普通の木に見えるが、首を突っ込んで中を見ると、その枝ぶりは悲惨だ。
なので、将来を考えてどの枝を残したいか試行錯誤しながら、不要枝を抜いている。この2日間、折に触れて剪定しているが、なかなか難しい。

木を揺らすだけでパラパラと不要葉が落ちてくる。新旧交代の季節だ。新しい命が咲き誇っていく頃、老兵は去るのみ―シャガが歌う中にハラハラと散っていく。

レッドロビンとシャガ20220422-1

4/19 忌み枝剪定

仕事後忌み枝剪定に本腰。新旧交代であっという間に褐変の葉が増えている。雨続きなので、斑点病が蔓延する可能性もある。待ったなしなので、6時間くらい集中した。

絡み合っている枝を知恵の輪のごとく外してやると様相が変わる。また、先の方で忌み枝をカットすると軽くなるので、枝の高さや位置が変わり、それでまた様相が変わる。
徐々に厚みを減らしていきたいが、中の枝がしっかりするまでは目隠し枝を残さなければならない。
忌み枝だらけなので、どの忌み枝がマシか検討する。
垣根の中を横に長く伸びている越境枝は将来的に問題を起こすので、問答無用でカット。

色々試行錯誤しながらなので時間がかかる。忌み枝をカットし、不要古葉が落葉するだけで随分透かし剪定になっている。

4/21 忌み枝剪定&木酢トップジン1000倍散布

雨模様の日が連続5日続いたので、薬剤をまく機会を失い4/9に納豆菌をまいてから10日以上たつ。
ここまで薬剤なしでやってきたが、ここは一度殺菌しておいた方がいいだろうと、トップジンをまくことにした。柚子、バラ、木瓜、椿、梅、皐月にも予防しておこう。

その前に一仕事―忌み枝の剪定だ。新旧交代の時期だからこそ、不要葉と不要枝を木が教えてくれる。褐変した不要葉がたくさんついている枝は不要枝だ。
垣根の厚みも減らしていくことを考え、その場合、中枝のどれを太らせたいかを考える。また、忌み枝だらけなので、将来どの枝を残すのがよいかを比較しながら剪定。しっかりしてきている枝でも、複数の枝を横断して将来的に問題が出そうな枝は剪定。

5時間ほど剪定して、その後トップジン1000倍を散布。この時もノズルの先で枝を揺らしながら、生い茂る葉の間にも散布。古葉がボロボロ落ちてきた。それらも含めて45ℓのゴミ袋2つ分出た。
朝から夕方まで庭に出っぱなしの日だった。

4/30 木酢アンビルフロアブル1000倍散布

穀雨の季節で昨日まで雨ばかり。今日は久々の晴れで、明日も曇り予報。5/3まで最低気温が10、11℃となる。「春疾風の後に気温が下がる」というのは本当だね。5/5から最低気温が15℃アップとなるので、ハイビスカス等の定植はこの日だろう。

赤葉も新緑に変わり始め、不要葉も8割がた落ちたのではないだろうか。

レッドロビン20220422-2


ここでもう1回殺菌しておけば万全ということで、アンビルフロアブルを散布した。前回トップジンをまいてから9日目。10日ごとに撒くのが最も効果が高いので、丁度良かった。

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