目次
●2018年3月
庭の片隅で可愛い花を見つけた。

群生している姿はこんな感じ(5月)。

この感じは好きだ。なんかノスタルジックなんだよね~。
●2019年4月中旬
いたいた。スプーンのような葉が可愛い。

首を随分伸ばしてるね~。

上からパッと見ではわかりませんが、首を垂れてるね~。

●サソリ形花序
↓こうなってます。

奇麗な青い花が咲いている下は花後の実になっていて、すぐ上には開きかけている蕾。上に行くにしたがって蕾が閉じて、小さな蕾になっていきます。
そう、下から順に咲いて行くんですね。
で、小さな蕾を守るようにゼンマイのごとく巻いていて、成長するに従ってほどけていく―このような花序をサソリの尻尾に見立てて「サソリ形花序」と言うそうです。
下の写真を見ると分かりますが、日が欲しい花が天辺に来るように、順番に頭をもたげていくんですね。面白~い♪

で、終盤はこうなると―

真っ直ぐに立ち上がって一挙に花を開かせるカラミンサのような感じだと華やかでしょうが、一花一花、丁寧にスポットを当てていくキュウリグサの在り様もいいね~。すべての花が大切にされ、出番が用意されています。
●秋のロゼット
10月。またロゼットが。これで冬を越すのでしょう。

●永遠の「今」を紡ぐ命のリズム
ロゼットで冬越しして早春3月に花をつけ、
巻き柄を伸ばして順繰りに花を開花させ、
花後はまたロゼットを作り―
この全てを大切にしている見事なリズム。
一瞬一瞬の「今」こそが「生」と謳っているようです。
それを永遠に繰り返し続ける・・・
永遠の「今」を生きる胡瓜草。
なぜ、この姿に郷愁を感じるのか?
改めてわかった気がします。

来し方からこの姿。そして、
行く末もこの姿。
その「今」を常に丁寧に生き続ける。
その在り様が嬉しく、懐かしいのかもしれません。