目次
●青空の下
青空に向かって噴き上げる噴水のごとし

影を強調すると、花弁が実にダイナミック

●影を背景に
影を背景にすると、仄かな蛍光灯のよう。


角度が違うだけで写りが違う―それぞれいいですね~


●夜の百合
夜の百合も魅力的。蕾が、真っ直ぐにこちらを向いてますね~。
「鉄砲百合我を打つかに砲を向け」(森田尚宏)

魔討ちの砲弾。そして、穢れを打ち払う純白。
まさに「百合皓し夜の魔障をうち払ひ」(日野草城)という感じ。

この透き通るかのような白は、光ですべてを浄化するかのよう。
「サタン討つ銃口のごと百合ひらく」(磯崎清)

垂れた2本の雌蕊が裁きの天秤のようです。

美しい

魔を打ち払うのは、ありのままの飾らぬ人の心なのでしょう。感情は光ですからね、ただ真っ直ぐに立っていればよい。
「人のごとく深夜鉄砲百合は立つ」(加藤秋邨)

ひっそりと夜に佇む百合でした