●赤まんま
どこにでもあると言えばイヌタデもそう。
けれど畑にするために父が一旦更地にしたので、改めて発見したのは2018年。(それまで、あまり見てなかったというのもあろうけど)

見事な赤い粒粒。赤飯粒がくっついているみたい。だから、「赤まんま」「赤のまま」という呼び名がある。
ヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられたそうだが、昔は子供のままごと遊びに役立っていた。

けれど、そのままごと遊びもしなくなったね~。こんなにあるのにね~。

「廃れたる赤のまんまのままごとも」(栗城光雄)
●そのまま伸びやか
2020年には、タイル沿いにビッシリ生えました(10月)。なんてことのない場を風情のある場に変えてくれます。

「赤のまま野道を淡くかざりをり」(池田光子)
この思い思いの伸びやかさ―

その姿から名句が生まれます。
「あるがままただそのままに赤のまま」(和田俊夫)
「負けん気も弱気もなくて赤のまま」(水谷芳子)
●気負わず
道端から応援されているみたいで嬉しいよね。

「逆らはず從はず生き赤のまま」(塩路峰)の姿のアカマンマを見ながら歩けば、「気負はずに歩いて行かう赤のまま」(箕輪カオル)という芯のある穏やかな気持ちになります。
そして、自分が自分らしく歩いていれば、争うこともなく、こんなに伸び伸びと育つことができるのでしょう。

●諸相
これは夏の赤まんま。

「夏先の色薄けれど赤のまゝ」(高澤良一)
朝日に浮かぶ赤まんま。

「暁光を小粒に受けて赤のまま」(林翔)
「一本を一心に見る赤のまま」(大串章)

雨の後―雫が光ってますね。

「雨なれば雨の花なり赤まんま」(平子公一)
オーブもいますね~♪
●ヤマトシジミ
2021年10月の事―可愛いお客さんが来ていました。

「蓼食う虫も好き好き」で、酸っぱいスイバなどを食草とするのはベニシジミ。
ヤマトシジミの食草はカタバミ(しかも、外来種であるムラサキカタバミやイモカタバミでは育たない和食派)なのですが、まぁ・・・留まってましたw
